クラウドワークスの未経験の案件が取れない日々が続きました。
スキルなしの状態から、とにかく案件に応募しながら試行錯誤を重ねました。
最初に受けたのは簡単なアンケート回答です。
クライアントとのやり取りの雰囲気をつかみたかったので簡単な案件がいいと思ったからです。
その後、ライティング案件にも挑戦しましたが、なかなか採用には至りませんでした。
応募しても返信がなかったり、落選通知が届いたり…。
やはり厳しい現実を知りました。
この記事では、私の体験談をもとに、初心者がクラウドワークスで採用されないリアルをお届けします。
応募から未収入のリアル体験
私のリアルな2週間のクラウドワークスの実績です。
1度に3件以上は応募しないようにしました、採用の通知が1週間前後あります。
初心者なので採用はほとんどないですが、もし3件以上の採用が決まってしまったら、キャパオーバーの危険があります。
なので記事の案件に関しては3件応募して、すべての落選通知が来てからまた3件応募という様にしていました。
- 1件目〜7件目:5円〜20円の婚活や生活に対するアンケート10問を回答するもの
- 8件目:198円300字の婚活記事のライティング。公式LINEに誘導されたため辞退
- 9件目:1000円2000字の婚活記事。1週間語落選通知
- 10件目:2000円2000字程度の地域紹介記事。10日後に落選通知
- その他5件:1000〜2000円の案件に応募も返事なし
1ヶ月目のアンケート回答は応募7件で採用7件ですが、収益は60円です。
2ヶ月目のライティング系は応募7件で採用は0でした。
それぞれ詳しくみていきます。
クラウドワークスの案件応募でどうなった?
初めての案件:アンケート回答(1〜7件目)
- 単価は5〜20円
- 婚活や生活に関する簡単なアンケート
- 制限時間は60分
- クラウドワークス内で完結し、特別なやり取りなし
- 報酬は発生したが、1000円未満で引き出せず
クラウドワークスのシステム利用料の割合
・「10万円以下」の部分:契約金額の20%
・「10万円超20万円以下」の部分:契約金額の10%
・「20万円超」の部分:契約金額の5%
そもそも利用料云々より、こんなことしててもスキルも磨けないし、収入になりません。
ということで、7件までやって気持ちを切り替えてアンケートはやめました。
さらに、公式LINEに誘導するものも多く辞退した案件もあります。
初めてのライティング案件:8件目
- 198円/300字の婚活記事
- 応募後、公式LINEへの誘導があり、怪しいと判断し辞退
- 初心者でも「案件の選び方」に注意が必要だと学んだ
公式LINE誘導を断る理由は以下です。
クラウドワークスで公式LINEへの誘導があった場合、以下の理由から断ったほうが良いです。
- クラウドワークスの規約違反の可能性がある
クラウドワークスでは、契約前に外部の連絡手段(LINEやメール)へ誘導することを禁止しています。これに従わないと、アカウント停止やペナルティを受ける可能性があります。 - 報酬の未払いリスクがある
クラウドワークス外でやり取りをすると、仕事を完了しても報酬が支払われないリスクがあります。クラウドワークスの「仮払い」システムが適用されないため、報酬の保証がなくなります。 - 悪質な案件や詐欺の可能性がある
LINEへ誘導する案件の中には、個人情報の収集や、無料での作業依頼など、悪質な手口が含まれている場合があります。一度外部の連絡先を教えてしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性があります。 - 仕事内容が不透明になる
クラウドワークス上での募集内容と、実際にLINEで指示される仕事内容が異なることもあります。契約前に仕事内容が変わると、不利な条件で仕事をさせられるリスクがあります。 - 他の安全な案件を探したほうが良い
クラウドワークスには、正規の手続きで契約できる案件がたくさんあります。わざわざリスクのあるLINE誘導案件に応募するより、安全に取引できる案件を探したほうが賢明です。
198円で個人情報を取られてはたまらないですね。
高単価案件への挑戦と落選の経験(9〜10件目)
- 9件目:1000円/2000字の婚活記事
1週間後に落選通知
落選理由は不明 - 10件目:2000円/2000字の地域紹介記事(要地域の写真提供)
10日後に落選通知
落選理由は不明
2件とも「初心者OK」案件でしたが、実績のある人や強烈なエピソードを持っている人にはかないません。
当落の結果を返してくれる案件も少ない中、信用のできるクライアントであると思いました。
さらに、募集に際して自己紹介、実績、書ける内容の意気込みを書くのですが、その文章も今後考えていく必要性を感じました。
7件応募したが返信なし
こちらは、婚活や生活、漫画や映画、植物の案件でしたが不採用通知もきませんでした。
- 案件によっては、採用・不採用の連絡が来ないこともある
書きやすいテーマに関しては、「初心者OK」でも実績のある競合の方も応募します。
だから、不採用も受け止めます。
ですが、クライアントから不採用の連絡すらないのは、もし案件をもらっても連絡がスムーズにできるかの不安要素となります。
このように、こちらもクライアントの良し悪しを注意深くみていく必要があると思っています。
まとめ
以上が、私の3ヶ月のクラウドワークスの20件の案件の実績でした。
そして、クラウドワークスをはじめてからの教訓をまとめます。
- 「スキルを磨く」という目的を忘れない
- 応募時のメッセージはしっかり書く(応募文の工夫が必要)
- 怪しい案件には注意し、納得できる仕事を選ぶ
- 落選しても気にせず、継続する
- こちらもクライアントを選ぶ
自分の身を守るのは、やっぱり自分。
ただし、クラウドワークスにはみんなの相談室が設けられており、困ったときの相談はできます。
そして、まともな回答が多く、詐欺勧告をしてくれる方もいます。
ですが、その情報すらも、自分で何が正しく、何が間違っているのか判断が必要です。
これにて一服🍵